2019年度千葉市稲毛区地域活性化支援事業

Booklet「長沼 郷土のあゆみー歴史と民俗」制作

 

あとがきより

長沼は東金御成街道に沿って、住居を構え発展してきました。長沼を含む犢橋村が千葉市に合併した当時はほとんどの人が農業に従事し、純農村地域でした。

昭和35年頃より周辺の開発が進み、緑豊かな林や畑が工場、住宅に変貌し、道路も拡張され、石仏等も消滅しました。

時の流れとともに埋もれていく長沼地域の歴史を調査し、その記録を残したいとの思いで、平成27年に「長沼さんぽ」のパンフレットを作成しましたが、各方面から「もっと知りたい」との要望があり、今回風習等を加え、小冊子を作ることになりました。

不充分な所も今後調査を続けて、より詳しく正確なものになるよう努めていくつもりです。

古くから、また新しく地域に住まわれた人たちが、小冊子を手に散歩の友として、大仏様などを訪ね、長沼地域の魅力を再発見して頂けたら、望外の喜びです。

今回の小冊子作成にあたり、多くの方々から多大な御協力、アドバイスを頂きました。浅学な私どもがどうにか完成にこぎ着けることができたのも、こうしたお力添えがあったからこそです。皆様には、感謝とともに厚く御礼を申し上げます。

 

 

                                              長沼郷土歴史クラブ 会長 三角貞一


      

        

  会員 及川妙子 五藤素直(記録) 小堀百合子 高橋満治(会計)田村百合子 三角貞一(会長) 峰岸省吾(副会長)